ホワイトライズiX TERON Σという新パターを使った宮里藍2位
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープントーナメントをテレビで見た。1年ぶりに日本女子プロゴルフツアーに戻ってきた
宮里藍は、最終日14番まで7バーディーで2位に4打差をつけていた。ところが15番ショートホールで、4パットをたたいてダブルボギーにした。これでイナリに1打差に迫られた。16番はパーで乗り切るが、17番でボギーとして-4でホールアウトした。
イナリは、15番でバーディーをとって-5とする。そのあとのホールをパーで通過して、初優勝した。1260万円を獲得した。
宮里藍は長年使ってきたパターが飛行機による輸送のために、シャフトとロフトが0.5度ほど立った状態になっていた。そのために、オデッセイというメーカーから9月20日に発売されたばかりの
ホワイトライズiX TERON Σに変更したのだ。
わてがゴルフをしていたころには、いわゆるピンタイプというカマボコ型のパターが主流だった。でも、今はスポーツ工学や人間工学に理論を求めた高機能なパターが出ている。ボールを打つときにパターの面が直角に当たらないといけない。それがしっかりとできればいいのだけど、振り上げて振り下ろすときに狂いが出る。その狂いを少なくするのが、最新の道具なのだ。
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