2006年07月07日
『泥の河』鑑賞記冒頭部分抜粋
1981(昭和56)年公開、田村高廣追悼記念で放送されたものを録画して見た。監督は寡作の小栗康平で、原作は太宰治賞受賞の宮本輝の同名小説、日本映画史上に燦然と輝く名作だ。今年の5月16日にこの世を去った田村高廣は享年77歳で、父は坂東妻三郎、兄弟は正和と亮がいる。高度経済成長が始まり、もはや戦後ではないと言われた時代、社会の底辺で生きる人々の大人と子供たち同士の交流が悲喜こもごもの描写で描かれている。これは、ほんとうにすばらしい傑作であるので是非見て欲しい。






