2006年08月03日
シネコンの功罪
とら地方では、シネコンができてから映画館が潰れて少なくなってしまった。そして、お客さんはいい設備のシネコンに流れていく。日本全体がこんな調子になっている。もちろん、大都市圏では色々な映画館があって、マイナーな映画も見られる。でも、もはや地方ではシネコンしかないようなところもできつつある。そうなると、どうなるのか。誰にでも受け入れられる映画しか、上映しなくなる。
もしくは、公開2週目に入ると夜だけしか上映しなくなる。そして、3週目には他の映画に変更される。これでは、製作費をつぎ込んだ大作しか来ない。製作費を費やした映画が、芸術的に優れていればいい。ところが、世の中そううまく運ばない。
お金を掛ければ掛けるほど、スポンサーの意向が大切になるのだ。製作サイドの思うとおりに作ることができる映画人は、日本にどれほどいるのだろう。クリント・イーストウッドみたいな油の乗った監督の作りたいように作った映画を、わては早く見たい。ああ、なんとかしてくれ。
こんなことをしていたら、映画ファンは劇場に足を運ばなくなってしまうぞ。大丈夫か。わては、ほんとうに心配している。ゴロゴロ。






