権太坂にきつねはいたか

箱根駅伝(日本テレビ箱根駅伝サイト)を見ていたら、権太坂(横浜市サイト)という地名が出てきた。横浜市保土ヶ谷区にある旧東海道の難所の一つらしい。坂の難所は箱根が一番だが、その次くらいにたいへんな地域だった。

駅伝で選手が通るのは、舗装された車が通る広い道だ。旧東海道の権太坂は、登ったり下ったり何回もするそうだ。途中で亡くなった旅人を投げ込む投込塚というものが、実際にある。東京側は武蔵国(むさしのくに)で、もっと進んでいくと相模国(さがみのくに)に入る。

その境界には、境木地蔵尊がある。坂に入って、境木地蔵尊まで距離的には数キロくらいだと思う。でも、舗装されていない昔は歩くのがたいへんだったのだろう。なお、名前の由来は名前を聞かれた権太という農民のことだという説と、坂の改修工事をした藤田権左衛門からきたという説がある。

多分、わてが思うに権太坂には、きつねがいた。コンコン。



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