2010年01月20日
BANDAGE バンデイジ
音楽プロデューサーである小林武史が監督をし、映画監督として実績のある岩井俊二が製作・脚本を担当して作られた映画だ。90年代というバブル崩壊後のバンドブームを実際に現場で体験した製作者が、音楽シーンの裏側から描いているので大変にリアルな物語になっている。ライブハウスで経験を積み、ほとんどのバンドがメジャーデビューの夢を見る。その夢を一瞬実現したバンドのメンバーの成功と挫折の物語が、すばらしいリアルな映像で表現されている。
その中で、ほんの一握りのバンドがメジャーデビューできるが、一発屋で終わる。そんなバンドの中で、「LANDS」のメンバーのそれぞれと、高校卒業と同時にマネージャーになったアサコ(北乃きい)やベテランマネージャーのユカリ(伊藤歩)が生き生きと描かれている。業界の舞台裏は、ほんとうにこんな風になっているのだと思う。所属事務所の社長はかなり長い目でミュージシャンを育てようとするが、レコード会社のプロデューサーは売り上げを重視する。
現在でこそ、音楽シーンは多様な媒体を経由しないと活性化しないようになってしまった。でも、90年代初頭はテレビやラジオと、CDの売り上げが求められていた。どういう音楽を作れば売れるのか、それを求めてレコード会社は躍起になっていた。マネージャーは、ミュージシャンを商品として扱うのか音楽家として扱うのか常に葛藤することだろう。マネージャーも若者であるし、ミュージシャン自身も若い。彼らの青春の輝きが、まぶしくて銀幕から光を放っていた。
その中で、ほんの一握りのバンドがメジャーデビューできるが、一発屋で終わる。そんなバンドの中で、「LANDS」のメンバーのそれぞれと、高校卒業と同時にマネージャーになったアサコ(北乃きい)やベテランマネージャーのユカリ(伊藤歩)が生き生きと描かれている。業界の舞台裏は、ほんとうにこんな風になっているのだと思う。所属事務所の社長はかなり長い目でミュージシャンを育てようとするが、レコード会社のプロデューサーは売り上げを重視する。
現在でこそ、音楽シーンは多様な媒体を経由しないと活性化しないようになってしまった。でも、90年代初頭はテレビやラジオと、CDの売り上げが求められていた。どういう音楽を作れば売れるのか、それを求めてレコード会社は躍起になっていた。マネージャーは、ミュージシャンを商品として扱うのか音楽家として扱うのか常に葛藤することだろう。マネージャーも若者であるし、ミュージシャン自身も若い。彼らの青春の輝きが、まぶしくて銀幕から光を放っていた。
高校3年生のアサコ(北乃きい)は、同級生のミハル(杏)が学校をやめると聞いてびっくりする。ミハルの家業が破産してしまい、家族全員で働くしかないのだという。でも、ミハルはアサコにライブハウスに誘ってくれた。アサコたちは「LANDS」のスタイリッシュな演奏を聞いて、ファンになり舞台裏に入り込む。そして、打ち上げにまで同席する。アサコはリーダーでボーカルのナツ(赤西仁)に気に入られ、練習スタジオにまで入り込む。
マネージャーのユカリ(伊藤歩)からその場を追い出されるが、ユカリがおたくふ風邪で倒れてしまう。アサコはユカリの看病を命じられて、高校に通いながらバンドのマネージャーとしての役割を果たしていく。バンドのメンバーの中でも、ギターのユキヤ(高良健吾)とキーボードのアルミ(柴本幸)は音楽的才能に優れていた。そのために、他のメンバーとの軋轢も出てくる。
ナツが作詞作曲した「元気」という曲がヒットして、ヒットチャートのトップに上り詰める。一発当てるとこうも世界が変わるのかと、周辺の人間の扱いがいっぺんする。そこからの、紆余曲折の物語が非常にすばらしい。何小節目のなんという音がおかしいという指摘は、興味深いものだ。これで、使われている楽曲がもう少しロックらしいと、音楽映画としてもお勧めできる。
マネージャーのユカリ(伊藤歩)からその場を追い出されるが、ユカリがおたくふ風邪で倒れてしまう。アサコはユカリの看病を命じられて、高校に通いながらバンドのマネージャーとしての役割を果たしていく。バンドのメンバーの中でも、ギターのユキヤ(高良健吾)とキーボードのアルミ(柴本幸)は音楽的才能に優れていた。そのために、他のメンバーとの軋轢も出てくる。
ナツが作詞作曲した「元気」という曲がヒットして、ヒットチャートのトップに上り詰める。一発当てるとこうも世界が変わるのかと、周辺の人間の扱いがいっぺんする。そこからの、紆余曲折の物語が非常にすばらしい。何小節目のなんという音がおかしいという指摘は、興味深いものだ。これで、使われている楽曲がもう少しロックらしいと、音楽映画としてもお勧めできる。
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バンドブームが吹き荒れる1990年代。ボーカルのナツ(赤西仁)とユキヤ(高良健吾)たちは、共にバンドを組んで活動していた。そのバンド、LAND...
BANDAGE バンデイジ【単館系】at 2010年01月20日 22:38
バンドブームまっただ中の1990年代を舞台に、音楽を通じて心通わす淡い恋愛模様と青春の葛藤を爽やかに描き出した音楽青春映画。
【映画評】BANDAGE バンデイジ【未完の映画評】at 2010年01月20日 23:51
----1990年代のバンドブームのころを描いた作品か…。
東宝映画に、昔もそういうのなかった?
確か本木雅弘、吉岡秀隆が出ていたような…。
「それは『ラストソング』のことだね。
あの映...
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『BANDAGE バンデイジ』【ラムの大通り】at 2010年01月21日 00:18
監督:小林武史
出演:赤西仁、北乃きい、高良健吾、金子ノブアキ、柴田幸、杏、伊藤歩
「90年代バンドブームの中、クラスメイトのミハルにLANDSというロックグループのCDを借りた...
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一発屋バンドのお話しです[E:note] 一発屋・・・誰もが裏側を見ることをため
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期待していたものよりもずっと面白かった。赤西君、かっこよす!
90年代以降の音楽シーンを先頭に立って牽引し続けてきた小林武史さんが監督した、バンドの映画。
(小林さんは、サ...
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今年初め公開、気になっていたこの作品を、先週からDVDで少しずつ、昨日見終えました。岩井監督が脚本・プロデュース、やはり岩井関連絡みで、最近「ハルフウェイ」('09)もそうでし...
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