ハッピーフィート2踊るペンギンレスキュー隊日本語吹替版

とら地方の映画館では日本語吹替版しかなかったので、2Dを見た。監督は前作と同じジョージ・ミラーだ。ミュージカルアニメの続編で、アニメーションのリアルな描写がすばらしい。ペンギンはある程度表情のある人間的な描き方をしているが、ゾウアザラシやトウゾクカモメはまるで実写のような感じだ。2Dでも迫力ある映像なので、3Dで見ればペンギンになりきって体験できる。日本語吹き替版でも、歌はクリスタル・ケイや合唱団が担当していて本格的だ。小さなお子さんでも充分に楽しめる物語なので、親子で見るには最適だと思う。大人のわてもたっぷりと楽しめた。

前作では歌が下手だったエリック(鈴木福)は、今作では歌も踊りも下手という設定だ。父親のマンブル(劇団ひとり)は踊りの達人で、母のグロリア(クリスタル・ケイ)は歌がうまい。皇帝ペンギンの集団は群れで行動する。群れの全員で歌って踊っている最中に、一人だけ仲間はずれのエリックは群れから出て行ってしまう。マンブルが追いかけていくが、見失ってしまう。

エリックは、アデリーペンギンの群れにたどり着きスヴェンという空を飛ぶことができるペンギンを見つける。歌も踊りもだめなら、空を飛べるようになればいいと考えたエリックはご機嫌で戻ってくる。ところが、皇帝ペンギンたちの群れがいた一帯が沈下して多くの仲間が外へ出れなくなってしまう。困ったエリックたちは、マンブルの捕まえた魚を群れのみんなに運ぶ作業を始める。

でも、少人数で魚を運んでも全く効果がない。エリックはアデリーペンギンの一団を連れて来ることに成功して、食料の確保はできた。そして、お調子者のノリノリペンギンのラモンが人間の船を見つけて助けを呼ぶ。このシーンでは、人間が演奏するエレキギターにあわせてラモンが踊る。楽しいシーンだ。嵐が来て人間が避難したので、今度はゾウアザラシを呼んで来る。ゾウアザラシの集団が踊るシーンも楽しい。

使われている楽曲は、ジャネット・ジャクソン「Rhythm Nation」、チャカ・カーン「Ain`t Nobody」、クイーンとデヴィッド・ボウイ「Under Pressure」、クイーン「We are the Champions」、「恋のマイアヒ」などだ。日本語の曲でもいいけど、購入するなら英語版のサウンドトラックが欲しい。氷山が崩壊したり皇帝ペンギンの生息地が陥没するけど、季節は冬に向かっていると思う。地球温暖化とは関係ないだろう。



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