ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

ダーク・ユニバーサルというクラシックなモンスターを蘇らせるシリーズの第1弾だ。フランケンシュタインや透明人間などを扱うシリーズで、今回はミイラにされてしまった王女がモンスターとして登場する。映像は最新技術を使っているので、見ごたえたっぷりだ。ストーリー展開もそれなりにダイナミックで面白かった。おどろおどろしい雰囲気がなんとも言えない。いわゆる冒険活劇という感じだ。

5000年前のエジプトで、国王になる可能性があった王女がいた。でも国王に息子が誕生してその可能性が消える。怒りに燃えた王女は死の神セトと契約して邪悪な力を手に入れる。でも国王になることはできず、生きたままミイラにされてしまう。場面はかわり、12世紀のイギリスで十字軍の一人がある宝石とともに葬られる。

そして、場面は現代になる。米軍関係筋のニック・モートン(トム・クルーズ)は遺物の横流しを生業にしている。中東の紛争地帯で大きな石棺を見つけた彼は、考古学者のジェニー・ハルシー(アナベル・ウォーリス)の助けを借りてそれをイギリスに空輸しようとする。でも、やっとイギリス上空にたどり着いたら、輸送機が墜落してしまう。ジェニーをパラシュートで助けたニックは、死亡したと判断される。でも、死体安置所で生き返りミイラの秘密を究明することになる。

ニックが運んだ石棺に入っていたのは、エジプトでミイラにされた王女でアマネットという。自分を生きたままミイラにしたやつらに復讐するために、逆らうものは許さない。飛行機を墜落させて、砂嵐を起こし人間を滅亡させるくらいの力を持っている。もう劇場鑑賞したから数ヶ月経過してしまったので、それからの詳細は覚えていない。

おどろおどろしい怨念に染まった王女が、街を砂漠のようにしてしまう。自分に力を与える宝石を求めて、進んで行く。すべてを破壊しても願望を成し遂げようとするけど、ニックとジェニーがそれを防ごうと奮闘する。トム・クルーズが負けないように映画はできているけど、ハラハラドキドキが止まらなかった。星3個。

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