とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

あおり運転の究極に怖い状態を映画にするとこうなる。ラッセル・クロウ主演で、ささいなことからものすごく執着心の強い狂気のドライバーに追いかけられる。少しの譲り合う気持ちと余裕を持って運転すれば、こんなことに巻き込まれない。これは怖い映画です。何しろ、母子が出会う前に、ある一家に殴り込みをかけているのだ。その犯行後、気持ちを鎮めるのに苦労しているとき、大きなクラクションを鳴らされたら怒るだろうな。

レイチェル（カレン・ビストリアス）は離婚調停中で、イライラしている。離婚裁判の弁護士との連絡や子供の送り迎えなど、落ち着かない。その日も寝坊して、食べるものもそこそこに子供を学校に送ろうとする。でも高速道路は渋滞で全然動かない。美容院の契約先のお客からは、遅刻を理由にキャンセルされる。下道に降りて急いでいると、信号が変わっても動かないピックアップトラックに出会う。大きなクラクションを鳴らして走り去る。

でも、そのピックアップトラックが追いかけてきて横に並び、謝罪を要求する。レイチェルは子供の言うことを遮り、謝罪を断り反発する。すると、そのピックアップトラックが追いかけてくる。そして、自宅まで見つけられてとんでもない災難に巻き込まれる。その男は、ピストルで肩を撃たれても全然倒れない。もはや命の危険にさらされるのだ。

渋滞を見越して早起きして、余裕を持って家を出て安全運転していればこんな災難には出会わない。そして、運転しても性格が変わるようなことをしない。それが大切だなあと思う。

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