おんな城主直虎
おんな城主直虎を見ている。
直虎は薬草のことや銭の勘定、武術なども百姓に教え始める。
戦ごとがないゆえのままごとである。
塩留を今川がやりだす。
裏で塩を扱い始めたという。
材木の商いは氣賀を通してやることを指示する。
今川から縁談の話が持ち込まれる。相当焦っていることがわかる。
織田信長の前で、家康が詰問されている。予の言うとおりにしておれば、駿府はそなたの手に落ちる。
私は実の弟を討っているからなと、そんな手を遣わさないでくれよ。と信長が家康に言っている。
瀬名は駿府へ殿が入るのをみとうございます。長生きすればいいのですよ。また空城を手に入れるのです。
井伊のことは忘れないでくださいと瀬名が言う。
新野の家では桜に嫁いで欲しいと直虎が頼む。
母上は井伊に嫁いできたときには、嫌ではなかったですか。と直虎が母に聞く。
井原殿の人となりを調べたいと南渓和尚に相談する。
どのような心づもりで嫁いでいくのか、殿が気にしていたとしのが母に聞いてくる。でも、殿が気にしていたと答える。
庵原殿に直虎が面会する。「今川としてはなんとしても井伊を離反させたくない」と打ち明けられる。
庵原は「忠義を貫いたものだけが敵からも尊敬される」と答える。
井伊が取るに足らない家だと思われていた方が、楽だったと直虎が言う。
新野さくらに、「庵原殿にあってきた。実に無骨な若者であった。もし気に入らぬ場合、手紙をよこせ」
さくらは、「もし殿が若かったら、殿でも嫁ぎたいと思う男性でしたか」と質問する。直虎は、「わしでも思ったものだ」
たけは、里へ帰りました。たけに追いついた直虎は、「許さぬぞ、たけは井伊の家でずっとおればいいと思っていたのじゃ。」
姫様は「姫ではなく、殿様です。最後のときくらい、私の言うことを聞いてくださいませよ。」とたけが言う。
直虎は馬に乗せて、里まで送る。
政次に北条への縁談を頼んでくれと直虎が頼む。「なかなかよろしきお考えです」と政次が答える。
たけの姪がかわりにやってきた。まるで同一人物だ。
井伊から駿府へさくらから嫁いだころ、竹千代に織田の徳姫がやってくる。
静岡市で産まれた瀬名姫。光鏡院は瀬名氏の菩提寺だ。
岡崎城の築山殿と呼ばれた。築山稲荷がある。