フェイクニュース前編 野木亜紀子オリジナル脚本
野木亜紀子オリジナル脚本のNHKのドラマを見ている。
フェイクニュースだ。
アメリカで大問題になっているフェイクニュース。東欧のある国ではフェイクニュースを書くことが仕事になっている地域があるとなにかで聞いた。日本でも地震や台風のときによく見られる現象である。もう、どこでも起きる事件だろう。
北川景子主演。EASTPOSTというネットメディアで働いている。ネットでググっただけで記事を書いている。PV(ページビュー)で評価される会社である。最上憲一
ツイッターで話題の青虫うどんの取材に行くという。木から落ちない日本猿さんですか。この写真はどこで撮影したのですか。食べようとしたときに気がついた。湯気が出ていない。猫舌なんで醒めるまで待っていた。スープの色が濃いように見える。濃い味が好きなので、つるかめや食品で働いていたのですか。身震いする思いはさせてはいけないと言っている。
保健所が調査している。青虫が混入する可能性は少ない。現物を送ってくれと頼んだけど、返事が来ない。
一日500本の電話がかかってくる。TEISHOUに買収されてからブラックになっている。
つるかめ食品が狙いなのか、TEISHOUが狙いなのか、
「青虫うどんの真相、愉快犯の仕業か」という記事タイトルで50万のPVを獲得する。編集長は満足しているようだ。
TEISHOUは奴隷労働が行われている。というツイートで反撃してくる。ロシア語のフェイクニュースを見ていて奴隷労働だという記事をでっちあげたのだった。フェイクニュースだとEASTPOSTの記事はPVが伸びない。まとめサイトのほうがPVが伸びて全然受け入れられない。
竹取の里というお菓子の箱が写り込んでいた。お菓子会社の部長だったのだ。社長は、竹取の里を引き上げると言い出す。一人で竹取の里を書い続けるのだった。竹取の里のおかげでこの家が建ったのだのぞと言う。
北川景子はまだ調査を続けていた。猿滑部長はつるかめうどんを食べている。EASTPOSTの人が取材に来ています。私は猿滑さんにお会いしたいのです。猿滑は小さんの社員だったのですか。
プライベートブランドってわかります。弊社でもプライベート食品に参入していまして。東雲が暴力記者だと広まってしまった。先祖代々江戸っ子ですよ。理想論はいいから、日本人だと表明しろ。ある人を病院送りにしたのは、本当です。
県知事選のもがみ憲一が、訴えている。県知事候補のもがみがセクハラの相手か。
偽ブログの方なら発信者をたどれますという。猿滑が書いた記事ですよ。広告ナンバーが全部同じだとわかったのです。
母親が韓国人だったので、差別の話しは聞き飽きたという。
向こうは匿名で言いたい放題って、ずるくないですか。
フェイクニュースのサイトが消去された。
内容証明の郵便が来た。八ツ峰食品に来る。TEISHOU食品が記者会見を開いて、まさかコンペの相手がTEISHOUだとは知らなかったのだ。
TEISHOUの株価が反転した。
もがみがTEISHOUとつながっている。
つるかめうどんの名誉が回復される。
猿滑の息子が親を怒鳴っている。
ネットの住民にさらされる。
猿滑がEASTPOSTに怒鳴り込んで来る。
そして、本当に青虫を入れたことを白状する社員が出てくる。ブログを作ったのはあなたですか。情報が送られてきたのだお。
見たとおりをつぶやいただけだった。
利用されただけだったらしい。
これは面白いドラマですよ。たまりませんね。
県知事候補者と外国人労働者の斡旋の業者との癒着ですかね。これは面白すぎるぞ。
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