とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

2014年公開のハリウッド版「ゴジラ」の続編だ。わてはキングギドラが出てくる映画を子供の時に見ている。ハリウッド版ゴジラは恐竜っぽい。そのゴジラに日本版の旧シリーズへのオマージュがあちこちに散りばめられている。テーマ曲などは非常に懐かしいものがある。ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドンらが出てくるのがたまらない。登場人物の物語もなかなかしっかりとしているけど、どうも主役は怪獣たちだと思った。怪獣たちとそれを利用しようとする人間が面白いのだ。

怪獣の咆哮を分析してコントロールする研究をしているエマ・ラッセル（ヴェラ・ファーミガ）と娘のマディソン（ミリー・ボビー・ブラウン）が、悪者に誘拐されてしまう。エマの夫マーク（カイル・チャンドラー）は誘拐された妻子を助けようと、研究者たちに協力する。エマたちが発信した怪獣の咆哮の信号をきっかけに、世界各地に眠っていた怪獣が目覚めてしまう。

キングギドラは侵略者みたいな立場であり、ゴジラはそれをやっつけようとする。そこに人間が絡んで来るのだ。弱ったゴジラを元気づけようとミサイルを使ったり、かなり強引なこともする。ゴジラとしては人間のために戦っているのではなく、地球上で自分の存在を脅かすやつと戦うだけだろう。