チャーリーズ・エンジェル

キャメロン・ディアス主演の作品を劇場で見た覚えがあるけど、もうそれから20年も経ってしまった。全く新しいメンバーで映画化されたものだ。確か昔は探偵事務所だったと思うけど、今では多国籍化してインターナショナルな組織になっているらしい。正義の味方の女性版だ。きれいでスタイルもよく、頭も切れて格闘技も得意という女性たちが活躍する。悪役の男性は登場するけど、それが複雑に絡み合っているのが面白かった。

巨大企業に勤めるエレーナ(ナオミ・スコット)はエンジニアで、新エネルギー(カリスト)の研究をしている。その装置に欠陥があったのでプログラムを修正したいと申し出たら、上層部に断られる。金儲け第一の社長はそれを世界に広めたいらしい。でも、そのまま販売したら兵器に使われる可能性があったので、内部告発をしようとチャーリー・タウンゼント社に助けをもとめる。

エンジェルたちがエレーナと面会すると、そこを襲撃される。エレーナとエンジェルたちはなんとか逃げ出して、カリストを取り戻そうとする。でも、誰が黒幕なのか誰が指示を出しているのか、ころころと状況が変わる。この物語の変化は少しやりすぎみたいにも思った。

変装が得意なサビーナ(クリステン・スチュアート)や武器の扱いに慣れたジェーン(エラ・バリンスカ)のきれいな衣装や、アクロバティックなアクションもなかなか見応えがあった。監督・脚本も担当しているエリザベス・バンクスもレベッカという役で出演している。

かなり頑張っていると思うけど、女性たちの個性が際立っていないのが惜しい。星2.5くらいかな。

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