G.I.ジョー バック2リベンジ

とらちゃん

2013年06月07日 22:56

人気ミリタリーフィギアから誕生したシリーズ第2弾で、前作からの続きという内容だ。できれば復習をして見るとわかりやすい。主要メンバーは捕まったけど死亡したはずの殺し屋(イ・ビョンホン)が生きていたことから、悪の組織「コブラ」が復活する。特殊部隊よりも超科学的な装備で組織されたG.I.ジョーが数名を残して壊滅する。ヒマヤラの絶壁をロープで降りて空中戦をしたり、偽物の大統領が牛耳るアメリカ政府に対抗して逆襲を開始する。戦車やバギー、そのほかの武器の大披露合戦が繰り広げられる。

3Dもあるけど、わては2Dで見た。冒頭のG.I.ジョーが実行している作戦の記憶がない。応援を要請したら味方から攻撃を受けて、デューク(チャニング・テイタム)、ロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ(エイドリアンヌ・バリッキ)の3名は井戸に逃げ込んで助かる。大統領(ジョナサン・プライス)は前作でナノマシーンによって別人に変わっていたので、大統領命令で壊滅させられたのだ。イ・ビョンホン演じるストームシャドーが、なぜかG.I.ジョーに味方するようになっていた。

確か前作でナノマシーンの研究者だったコブラコマンダーが、ボスになる。コブラは静止衛星から爆弾を投下して、ロンドンを壊滅させる。レディ・ジェイはアメリカ大統領が主催するダンスパーティーに侵入して、髪の毛を採取して遺伝子判定で偽物だと見破る。もう偽物だとばれてしまったので、コブラ側は強硬手段に出る。核保有国を集めて、核廃絶の会議を開くというのだ。一方、G.Iジョーサイドは、伝説の司令官ジョー・コルトン(ブルース・ウィルス)に協力を依頼する。
核廃絶の会議に、なぜか北朝鮮も加わっているのが面白い。まさか核保有国として認知したわけではないだろう。各国の代表が合意しないので、アメリカ大統領は「すべての核兵器を差し出せ」と要求する。各国の上空に静止衛星から核爆弾を発射する。すると、各国の代表も発射ボタンを取り出して、対抗するために核ミサイルを発射する。あまにも簡単に発射合戦が展開されるので、喜劇的だ。

G.Iジョーは、コルトン司令官が秘蔵していた武器を使って会議の会場に突入する。このあたりから少し荒唐無稽だけど、迫力満点の銃撃戦が見られる。未来の兵器から歴代の銃などがたくさん登場する。ここまで見せられると、フィギアを買ってモデルガンも揃えたくなってしまう。大満足で映画館から帰ることができた。

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