チェイスー国税査察官第2回イミテーションゴールド
いやー、毎回色々な手口が出てくると驚く。「イミテーション・ジュエリー」を使うのだ。貴金属持ち出し届けというものが使われる。偽物のジュエリーを香港旅行に持っていく。ただ同然の値段で購入して、香港で本物を購入する。本物を現地の銀行からお金を下ろして、お金を使い数十億を使う。それで買った宝石を身につけて入国すると、課税されないお金が日本国内に持ち込める。でも、問題は宝石の換金方法だ。
実際には時価数億円という宝石を簡単に持ち出せないし、持ち込みも簡単にできない。
60カラットのダイヤ・3億円。トータル20億円のダイヤで入国を試みる。レンタカー会社の社長財津(佐藤二郎)は持ち出し届けにこだわって、8億円の宝石の持ち込みが判明する。村雲(ARATA)たちは、巨大流通グループの創始者の息子檜山基一(斉藤正)の相続税脱税を一番の目標にしている。レンタカー会社がつぶれそうな様相になるので、檜山に売ろうとする。
モデル(ダイエー?)の創始者の子供が6000億円の遺産を脱税したいと、話を持ってくる。脱税のために子供を外国で産むという手口を考え出す。檜山基一は、脱税チームの川島歌織(麻生久美子)と結婚する。空港に到着したときに異変に気がついて、宝石を隠す村雲修次の機転がすごい。どうなるのか、迫力のNHK土曜ドラマ「
チェイスー国税査察官」だ。
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