畑わさびは、静岡市有東木発祥
ご近所で、変わった花を見つけた。いままでに見たことがない。聞いてみると、畑わさびだという。
静岡県伊豆地方の山あいで、沢などにワサビを植えているのは知っていた。こういう畑用のワサビがあることを知らなかった。
調べてみたら、なんとアブラナ科ワサビ属の多年草だった。アブラナ科ということは、根菜類など色々な野菜が仲間になる。
畑わさびは、茎や葉をわさび漬けにするらいい。静岡市葵区有東木(うどうぎ)地区で栽培されていたものを、駿府にいた家康に絶賛されたという。ちょうど「葵」の紋に通じるので、保護されるとともに門外不出にされた。
それが天城湯ヶ島に伝わったという。なるほどのことなのだ。ゴロゴロ。
追記には、わさび発祥の地とされている有東木(うどうぎ)地区井戸頭の場所を示す。400年続く17代目が経営する
わさびの門前も参照。門前さんによると、畑用も沢用も同じ品種だという。
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