ソーシャルメディアでビジネスに生かす。会社の星より
NHKで「
会社の星」を見た。日本旅行のツイッター担当者は、ツイッターで仕事をしている。海外旅行に行きたいなとつぶやいた人がいたら、その人の過去のつぶやきを参照してその人向けのプランを返信するのだという。ヨーロッパに行きたいというお客さんに対して、具体的に提案するという。ツイッター独特のゆるさもかんがみて返信をするのだという。その結果を他の部署とも共有しているという。最初は始めるでは効果を疑問に思っていたが、以外に効果があるという。
イケメン売ってると聞かれたら、「もし売っていたら、私が買います」と返信する。なかなかユーモアのある対応なのだ。ソーシャルメディアばかりを見ているので、仕事をしているのか疑問に思われていたがフォロワーが5万人を超えたと発表したら「おお」と驚かれた。
ネット販売で海外に向けて営業している精密機械メーカーでは、売上が3割増しになった。
炎上させないように気をつけていることは。
プロバイダー会社では、あるアーティストを紹介したら、賛否両論が殺到したという。特定の野球チームを応援しないというのも気をつけている。都合の悪いコメントをすぐに消さない。
「いつもメディアが気になる」。ビールメーカーの営業の人は自宅に帰ってもネットを見る。
ネット生中継を使って売上を増やした企業がある。平野友康さんはウェブコンポーザー講座を開設している。その効果で売上を伸ばした。BGM(バックグランドメディアページ表示)で自分の動画を使いたいという希望をすぐに取り入れた。
自社のサーバー縛りという問題があった。他社のサーバーでも使えるようにすれば、大多数の人が買いたいと意見を寄せた。それで、生放送で会社のビジネスモデルを変更を約束した。
池田紀之さんは、あと数年でソーシャルメディアは当たり前の世界になっているという。
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