消えた18億円、クローズアップ現代ぷらす

とらちゃん

2016年06月21日 22:26

コンビニのATMから18億円が一斉に引き出された事件が起きた。全国にネットワークが広がっており、誰がどこにいるのかわからない。

暴力団が振り込め詐欺グループが結託して、臨時に組まれたグループだという。

海外の顧客のデーターをどうやって入手したのか。海外の銀行のカードデーターを500万円で買わないかという話も過去にあった。

振り込め詐欺グループでは、だし子と手配の役割が別れている。暴力団は、地域ごとのだし子の手配などを個々でやったらしい。

南アフリカの顧客データを不正に入手した。ハッキングで漏洩した。ハッキングをビジネスとして行うグループがいる。

脆弱なコンピューターを探してあちこち探している。それが、たまたま南アフリカの銀行だった。

ハッカー集団と暴力団や振り込め詐欺グループを結びつけるブローカーがいるはずだ。

現在捕まっているのは、だし子だけだ。

日本社会の落とし穴が見えてきた。急増する外国人観光客に対応するために、いろいろな海外発行のカードでの引き出しが可能になっている。

街中に数多く存在するコンビニのATMの利便性が狙われたという。一度に引き出せる金額も20万円くらいと多いのも弱点になっている。

いまも弱点となっている磁気カードがどんどん発行されている。ICチップのカードはなかなか普及していない。

UCSカードでもこれから発行するのは、ICチップ化されるという。読み取り装置もIC化されないといけないので、簡単ではない。
まず、自分の財布の中を見て磁気カードがどのくらいあるか把握する。

そして、ICカードに順次変えていくのが大切だ。クレジットカードを何枚も持つのは、危険だということだ。
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