パリ五輪ではブレイクダンス採用、野球ソフトボール、空手は外れる。サーフィン・スケボー・スポーツクライミングは続く

とらちゃん

2021年07月28日 11:11

2020東京五輪の真っ最中なんだけど、女子が金メダルを取ったソフトボールはパリ大会では種目から外れる。野球も同じくである。さらに空手も外れる。

開催国の権限で復活した種目は、開催地が変わればまた除外される運命というわけだ。

これでは選手はたまったもんではない。13年間ずっと続けてきた上野由岐子選手は報われてよかったのだ。でも、これからの選手はオリンピックを目標にできない。オリンピックがあるのとないではかなり違うことだろう。

東京で新しく採用されたサーフィン、スケートボード、スポーツクライミングは引き続きパリ大会でも行われる。

パリ大会では、ブレイクダンスが新しく採用される。ブレイクダンスは若者の間で流行しているから、若者を取り込もうという狙いがあるのだ。

ほかに、傾向してはテレビ中継で放送しやすい競技種目や競技方法が重宝される傾向にあるという。

要は、テレビ放送で多くの人が見る種目がほしいということなのだ。若者もその視聴者に入れたいという目的がミエミエになっている。

なんだか、スポーツ本来の祭典、スポーツの最高の舞台という我々が考えていた姿から、だんだん変わっていると思う。

まあ、わてとしては、どっちでもいいのだけど。スポーツを見るのは本当に感動する。選手が日々努力して最高のパファーマンスを見せてくれる。その姿は美しくて力強い。オリンピックが見て感動できる最高の舞台であってほしいという気持ちは変わらない。

どうか、これからも楽しみにさせてほしいもんだ。ゴロゴロ。


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