ランバード・アンド・スタンプ
YouTubeの無料映画で見た。ロックバンド「ザ・フー(THE WHO)」のマネージャーだったキット・ランバートとクリス・スタンプの視線から描いたドキュメンタリーだ。タイトルは、「ランバート・アンド・スタンプ」という。2016年公開。
ザ・フーは、ビートルズとローリング・ストーンズと並ぶ英国3大ロックバンドである。2001年にはグラミー賞特別功労賞を受賞している。わては、あまり詳しくない。演奏中にギターを壊すことで有名なのだ。
年を取った本人がインタビューに答える形で、当時の実際の映像を織り交ぜながら歴史をたどっていく。ドキュメンタリー映画を撮ろうとしていたキット・ランバートとクリス・スタンプが彼らを見出して、給料を払いながら徐々に売り出していく。自転車操業の状態が続くけど、1969年に発表されたロック・オペラ「トミー」が大ヒットして、どんどんお金をはいるようになる。
メンバーたちは結婚したり、子供が生まれたり、家を買ったりした。その後、仲違いしたり再結成したりと色々ありながら、みんな年をとっていく。途中で亡くなるメンバーもいるし、バンドから離れるものもいる。
でも、最後は2001年のグラミー賞特別功労賞で集まる。とてもよかったのだ。
Won't Get Fooled Again(1978)ステファンスタジオで収録
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