ご近所の葬式で黒い服を着れないので、通夜の1時間前に行ってきた。黒い服は落ち込むのです
とらの介は最近神経過敏になっている。
少しのストレスで倒れたりする。
この間はとらおかんの入院している病院に見舞いに行ったら、その場で倒れた。母親のリハビリの結果と今後の方針の説明を受けていた。
今後の方針で在宅を前提にした説明がされたので、ストレスが重くのしかかってきた。最初は机の上に突っ伏して、次に椅子の背もたれによりかかり、最後には我慢できなくなって床に倒れた。
病院でそんなことになると、大騒ぎになってしまった。理学療法士がびっくりしてしまい、助けを呼んだ。
先生が駆けつけて、検査をすることになった。
結局一泊の入院ということになった。
そんなわけで、とらの介はまずいと予想される事態を避けることが肝心だと考えた。
ご近所でお葬式ができた。最初は黒い服を着て行く予定だったけど、時間が近づくにつれて雰囲気がおかしいと思った。
急遽、喪服をやめて普段着にした。通夜に行くのに、1時間くらい早く行ってみた。
そしたら、故人の家族は僧侶の読経に立ち会っており奥にいる。入り口にはかかりの方しかいない。
さっそく、とらの介はカードに名前と住所、故人との関係を書いて香典を渡して帰ってきた。
あんな場所で長居はしたくない。故人を思い浮かべると、どんどん落ち込む。
さっさと帰ってきて正解だった。
もともと通夜というのは、急な出来事に駆けつけるわけだから、喪服である必要はないという。
急な出来事なのに、用意した喪服を着ていくのはおかしいという考えもある。
会社帰りに作業服で立ち寄っても全然おかしくないのだ。
通夜が始まる1時間前は読経が行われている場合があるので、黒い服を着ていかなくも大丈夫なのだ。
とらの介のようなすぐに倒れる人間は、そうやって予防するしかない。ゴロゴロ。
関連記事