病院の食事で一つでもよかったことを見つけてお礼をするのがとらの介の心得です。まずいと思っては損ですよ

とらちゃん

2019年05月08日 20:35

とらの介は2月2日から10日くらい精神科に入院した。

その間、とらの介は快適な生活を送っていた。精神科に入院して快適な生活を送るというのも、かなり変な状態ではある。

真冬の最中に室温21度くらいの暖房完備である。栄養の整った食事を3食食べられる。

ちょっとした決まりごとだけ守れば、不自由なことはない。スマホも人に貸さないことや使う場所を守る。

そこで、わてはなんとか前向きな姿勢で生活しようと思った。

その一環として、自由時間には運動をした。午前中に昼寝をする習慣を治そうと、ひたすら歩いた。

そのほかに、あまり美味しくない病院の食事の中で一つでもよかったことをスタッフに感謝の気持ちを込めて言う。その習慣を実行した。

はっきり言うと、病院の食事はあまり美味しいものではない。それはどなたも同意されると思う。

でも、だからといってそのことに文句を言うのは建設的ではない。

幸せになるには、周りの方も幸せを分けるのがいい。

今日のメニューでは、味噌汁が美味しかった。デザートのミカンが美味しかった。混ぜご飯が美味しかった。

なんでもいいから、一つだけ見つけてスタッフに「ごちそうさまでした」と報告する。

すると、いい気持ちで食堂をあとにできる。美味しくないことは誰でも知っている。でもそれをあえて口に出さないで、よかったことを見つける。そして、周りの人と分かち合う。それは、幸せを近づけることになると思う。ゴロゴロ。

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