リベンジ・トラップ/美しすぎる罠
YouTubeの無料映画で見た。「目には目を」というタイトルがついていたが、「リベンジ・トラップ/美しすぎる罠」が該当する。原題は、「RETURN TO SENDER」だ。最初はどういう内容かわからなかったけど、最後に来てやっと納得した。相当ひどいことをされたら、やり返すことは日本ではない。看護師としてのキャリアが終わってしまったことが大きかったのだろう。
ICU(集中治療室)の看護師ミランダ(ロサムンド・パイク)は、彼氏がいない。ブラインドデイトという方法で、探していた。そんな状態なので、焦っていたのかもしれない。旧知のウィリアム(シャイロー・フェルナンデス)がやってきて、自宅に入れてしまう。そして、帰りたくないと言われてレイプされてしまう。全身あざだらけになり、病院に担ぎ込まれる。そして、ウィリアムはすぐに逮捕される。
ミランダは手が震えるようになってしまい、手術の助手から外される。それは、看護師としての生きがいをなくすものだった。
ミランダの父ミッチェル(ニック・ノルティ)は頑固者で犬を飼っている。ミランダはその犬が苦手だけど、柵に入れて、餌をあげて手なずける。まさに、これが伏線になっていた。ミランダは刑務所の中にいるウィリアムに手紙を書く。何通も送り主に帰ってくるが、何度目かで返事が来る。そして、面会に成功する。
何回も面会に行き、ウィリアムの警戒心をほぐしていく。わても、ミランダは本当に大丈夫なのかと疑問だった。でも、仮釈放になり、自宅の修理を手伝わせる。ミランダは患者の治療が得意で、ウィリアムは家の修理が得意だという。ウィリアムはだんだんいい気持ちになって、完全に信用してしまう。
足の毛を剃っているシーンもあり。わては完全に騙された。レモネードを水分補給に飲ませるけど、その中に不凍液を入れていた。不凍液は猛毒である。そして、目を覚ますとベッドにバンドで固定されており、蜘蛛の巣にかかった獲物になってしまう。いやー、怖いですね。暑い夏に涼しい内容の映画でした。
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