とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

YouTubeの無料映画で見た。「ガーディアン」、原題も「Gurdian」だ。日本では劇場未公開だと思う。2001年の映画だ。ジョン・タレスキー監督で、主演はマリオ・ヴァン・ピープルズだ。

1991年2月イラクの南方で、遺跡発掘調査が行われていた。海兵隊のクロス軍曹（マリオ・ヴァン・ピープルズ）は、その現場に居合わせていた。謎の棺を発掘するが、居合わせた人間は死亡して唯一クロスだけが生き残った。そして、その時生まれたばかりの赤ん坊だった男の子も生き残った。クロスの体には古代文字の文様が刻まれていた。

そこから12年後のロスアンゼルス、クロス軍曹は警察の刑事になっていた。ロスでは、新種の麻薬が街で出始めて、無差別殺人事件も平行して起きる。新種の麻薬はカオスという名前で、無差別殺人を引き起こしているらしい。クロスと相棒のカーペンター（ジェイムズ・レマー）と、捜査していた。クロス刑事は自分の身体に刻まれた文字の謎を解き明かすために、ジェイコブ・ネタニエフ教授（ミチェル・チリヤナンディ）を訪問する。

すると、古代の悪魔に詳しいものに関係していると言われる。全く、なんのことかわからない。そこから、とんでも展開が繰り広げられる。メソポタミア文明の悪魔が棺に封印されていたけど、復活してしまったのだという。そして、クロス軍曹は呪文を唱える子どもの守護神になる役割があるのだという。

まあ、古代の悪魔が現代に出現するという物語はよくあるのもんだ。それに信憑性をもたせるためには、過去と現代を結びつける説明が必要だった。