西日本の鉄道各社は、ツイッターで運用状況を発信していなかった。「京阪が脱線した」デマの否定ができなかった

静岡県に住んでいて、鉄道を普段利用していないと鉄道会社のツイッターアカウントがあるのかなどうかも気にしていない。

でも、大阪の地震では鉄道各社が運用状況をツイッターで発信していなかったので、混乱が生じたらしい。

読売オンラインによると

地震当日、「京阪が脱線した」とのデマがネット上で広がったのに、京阪は否定する発信もできなかった。同社は「そこまで手が回らなかった。今後の検討課題にしたい」とし、阪急は「想定外の事態だった。SNS活用を含めた発信強化のきっかけにしたい」としている。


デマで京阪が脱線したとネットに流したやつもいけないけど、肝心の鉄道会社がそれを否定する情報を流せないのは致命的である。

東日本大震災を教訓に、首都圏の鉄道各社は運用状況をツイッターで発信している。フォロワーも、東急53万、京王38万、西武37万、小田急29万、京急24万、京成6万、東京メトロ81万、東京都交通局165万となっている。これは列車の運行情報がある会社だけだ。

それに対して、近畿では大阪メトロが6万のフォロワーがあるだけで、他の会社は運行情報の発信をしていない。

ホームページでの情報ではサーバーがダウンしたら、おしまいなのだ。

ツイッターやフェイスブックなどはまあ絶対にサーバーダウンさせない工夫をしているだろう。たまにクジラが出ることがあるけど、ここのところは見ていない。

我々も、誰をフォローするのか今一度点検する必要がある。自分が住んでいる市町村のアカウントはもちろん、自分が普段利用する交通機関がどういう情報を発信しているのか点検しておかないと、いざというときに役に立たない。帰宅できなくなって、何時間も歩くなんてまっぴらなのだ。これはその人によって違うので、それぞれで考えてみよう。ゴロゴロ。


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