ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

「ハリー・ポッター」シリーズのJ・K・ローリング原作で、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーを主役にして描かれる第3弾だ。ホグワーツの校長先生のダンブルドアがまだ若い時のお話である。第二次世界大戦前の時代背景である。蒸気機関車と自動車が見られる。「ハリー・ポッター」とつながる展開はないと思う。この物語は、大人が多く登場するので、対象年齢が高いかな。引き続きのファン向けとも言える。しっかりと楽しめるから期待していい。

ニュート(エディ・レッドメイン)が森の中を歩いていると、動物の産卵に遭遇する。そこに悪者魔法使いのグリデンバルト(マッツ・ミケルセン)の子分たちが襲撃してくる。そして、母親を遅い、子供を連れ去ってしまう。ニュートは気を失うが、もう一匹の子供がいた。双子だったのだ。キリンという名前のその動物を抱えたニュートは、空を飛ぶ魔法動物に助けられる。そのキリンという動物は、本当に裏表のない人物を判別できるのだという。

ダンブルドア(ジュード・ロウ)は、ニュートや魔法使いや人間のパン屋ジェイコブ(ダン・フォグラー)らを仲間にして、グリデンバルトの野望阻止に動き出す。ベルリンのパーティー会場に忍び込んだり、魔法界の後継者を決めるブータンにも遠征する。魔法が使えるので、それがどこで繰り出されるか楽しみである。また、パン屋の恋の行方も楽しみである。

「ハリー・ポッター」を見た方なら、おすすめなのだ。

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