トラフィック 少女失踪

YouTubeの無料映画で見た。タイトルは「トラフィック 少女失踪」。原題は「DAUGHTER FOR SALE」だ。2017年にテレビで放映されたものだ。人身売買の組織に誘拐された娘を救い出す母親の物語だ。見ている途中で、脚本の工夫がもう少し欲しいなあと思った。あまりにも物語が直線的でひねりがない。まあ、見ている最中はワクワクドキドキしたからいいのだけど。

最年少で判事に任命されたアナリース(エミリー・ローズ)は、娘カーリー(エミリー・テナント)と二人暮らしだ。判事就任のパーティーを自宅でやっているが、娘と喧嘩になってしまう。娘は家出をしてしまう。すぐに帰ってくると思っていると、一日たっても音沙汰がない。不安に感じた母は、娘の関係先を探し始める。元彼の刑事ディレク(クリス・カルホーン)は、捜査上の秘密で取り合ってくれない。

そこで、母は未成年者保護施設の経営者ギャラント(アントニオ・クーポ)に相談する。ギャラントは親身になって相談に乗ってくれるが、なかなか見つからない。彼らの住む地方では、若い白人女性が数名行方不明になっていた。

まあ、ここまではよくある設定なのだ。これだけの情報で、犯人と探す人間が出ているので、物語になんのひねりもないのだ。どこを工夫したら、面白くなったのかはわからないけど、低予算で作るとこうなるのだろう。



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