アマチュア

とらちゃん

2025年04月21日 13:56

1981年に一度映画化された原作を、現代風に作り直した作品だ。「ボヘミアン・ラプソディー」のラミ・レリック主演で、恋人を殺された主人公が復讐を果たす物語だ。

チャーリー・テラー(ラミ・マレック)は、バージニア州ラングレーにあるCIA本部に勤める情報分析のプロだ。妻サラ(レイチェル・ブロズナハン)がロンドンを旅行中にテロリストに殺されてしまう。上司からそれを知らされたチャーリーは、大変に落ち込むし。上司から我々にまかせておけと言われる。でも、上司の言いなりになると、犯人たちはうやむやになるとわかっていた。

チャーリーは上司の弱みを握り、報道機関にばらすと脅して、自分に復讐をやらせてくれと頼み込む。コンピューターの専門家の彼にできるわけがないと説得するも、スパイとして訓練することになる。訓練所に行くと、ヘンダーソン(ローレンス・フィッシュバーン)が待っていた。拳銃の使い方から爆弾の作り方まで教え込まれる。そして、ヨーロッパに渡った彼は、一人づつ彼なりの方法で始末していく。

一人は花の花粉で喘息を起こして、一人は屋上にあるプールの床を破壊して、もう一人は爆弾で始末する。ロシアのスパイのスパイの元妻で、インクワライン(カトリーナ・バルフ)に助けと得て、情報を分析して標的の居場所を突き止めていく。このやり方が実に巧妙だ。

最後のボスを追い込む方法も、彼が得意な方法で人を殺さないで解決してしまうのだ。CIA長官に内緒で作戦を実行していた上司が捕まり、チャーリーは元の生活に戻るのだった。見たのは吹替版だけど、面白かった。

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