白雪姫(日本語吹き替え版)
ディズニーアニメの「白雪姫」を実写化した映画だ。わては吹替版を見た。元々はグリム童話を起源にしており、ドイツの民話が元になったようだ。
ディズニー版のストーリーがどうだったか記憶がないけど、それなりに感動できる展開だったと思う。登場人物の人種が多岐に渡るとか、CGが多いとかケチをつけようとすればできるけど、わては気にしていない。
それよりも、白雪姫(レイチェル・ゼグラ‐:吉柳咲良)が正直でまっすぐな心の持ち主であることがよい。人を疑うことなく、信じる心が大切なのだ。それに比べて、女王(ガル・ガドット:月城かなと)は自己中心的で、魔法の鏡の言うことを信じ込んでいる。恐怖で人を支配しようとする。自分の信念よりも、魔法の鏡が絶対であり、魔法使いでもある。
母が病気で亡くなり、父は再婚する。その再婚した相手が、父王を追い出して権力を握るのだ。そして、女王として権力を握る。白雪姫は城の掃除係りにされる。そして、城を追い出される。鏡に一番美しいのは誰と聞くと、ずっと女王様だと言われていた。でも、途中から成長した白雪姫が一番だと言いだすのだ。
白雪姫は7人の小人に助けられて、しばらく滞在する。でも、城からの追ってが来て、出ていくのだ。追ってとの攻防戦を経て、白雪姫は老婆に化けた女王にりんごを食べさせられて眠ってしまう。でも、ジョナサン(アンドリュー・バーナップ:河野純喜)が城から抜け出してキスをして目覚めることができた。
ミュージカルで歌が混ざるけど、不自然さは感じなかった。ミュージカルのシーンは華やかで幸せな気分になれる。親子で安心して見られる映画だと思う。
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