西郷どん 46回「西南戦争」 糸が戦場に行くなんてないだろう

とらちゃん

2018年12月09日 20:49

西郷どんを見ている。46回「西南戦争」です。これが最終回でしょうか。

「政府に尋問の筋これあり」と私学校の面々と兵を立ち上げた西郷隆盛。すぐに東京の大久保に報告があり、征討令を発する。
士族の窮状を訴えるために立ち上がったのだ。その真意を確かめるべきではないかという声もある。

西郷討伐の詔をお願いしますと大久保が岩倉に言う。

熊本城の手前宮尻まで到着した。

2日後に夜襲を仕掛けられた。国家に弓引く賊軍ということが発布されていた。もはや国家に問いただす名目はなくなった。行く手を阻むものは振り叩く。政府軍が高津に集結している。続々と各地の不平士族が集まっているという。刀での戦いになると政府軍はかなわない。

警視抜刀隊が立ち向かった。一進一退を繰り返して、最新の鉄砲と大砲で劣勢になる。

西郷ヨリミチはおれが行って、兄を止めるべきかと悩む。
西郷小兵衛が戦死する。菊次郎は足を負傷する。

勅使が鹿児島に来て、久光に降伏するように説得してほしいと言う。久光は「私は薩摩の芋侍でございますから道理の通らないことはしない」と拒否する。

田丸坂での戦いで破れて、一行は人吉に下っていた。隆盛が菊次郎を背負って歩いていく。

木戸義満はその頃亡くなった。鹿児島県令だった東京で投獄されていた。

西郷がたてば不平士族が立つ。西郷を亡き者にしないといけない。「おいが政府じゃ」と大久保が言う。
西郷よりみちの指示で保護しに参ったと陸軍がやってきた。でも糸が敵の世話にはならないと拒否する。

8月末には延岡で菊次郎は治療を受けていた。そしたら、右膝から下が切断されていた。どんな手を使っても命を救ってやってくれと隆盛が頼んだという。



俵野に追い詰められた。百姓から差し入れがある。隆盛は犬を放つ。菊次郎が本陣にやってくる。みんなを集めて話をする。
「みんなよく戦った。このときを持って解散する。行くところ行くところが戦場になる。降伏してもいい。戦いたいものは戦えと言う。」

父は軍服を燃やした。そこへ糸がやってくる。まさかこんなことはないでしょうが。
糸は「こんなになってまだ戦う気ですか。父上といっしょに死にます。」
おはんらはならん。おはんらの頭には新しき知識がつまっている。菊次郎、母上や弟たちのことを頼む」と父が言う。

糸が「もうなんともならんとですか。
「もうなんともならん。おはんには苦労ばっかりかけてしまった。旦那さんが西郷隆盛でなかったら、どんな生活だったか。ただの人だったらどんなによかったか。

熊本、田丸坂で始まった。延寿寺では野戦病院があった。

次回が最終回になるようですよ。


糸が戦場に行くのはありえないと思うぞ。この解釈は無理があると思う。


どうも、歴史上は糸さんが菊次郎の看病に行ったらしいですよ。旦那に会ったかどうかはわからないけど。




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