とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

YouTubeの無料映画で見た。「ナイト・ウォッチャー」、原題は「The Night Clark」だ。2020年公開の米のサスペンス映画だ。アスペルガー症候群の男性がホテルのフロント係として働いている。客室に監視カメラを設置して、会話の練習をしている。そんな彼が殺人現場を目撃してしまい、犯人に間違えられそうになる映画だった。

バート（タイ・シェリダン）は、ホテルのフロント係として働いている。客室に監視カメラを設置して、お客の様子を撮影して人々の会話がどのように行われるか練習していた。勤務を終えてアイスを買って、帰宅する。そして、客室のカメラを見ると、女性が男性と言い争っているのを見つける。銃が出てきたので、助けようと駆けつけるが女性は殺されてしまった。

第一発見者であり、まっさきに疑われる。でも、バートが殺人をする動機がない。バートは帰宅後、しっかりと見直すと、犯人の男性の身体に鳥の入れ墨があった。バートは別のホテルに移動になり、そこでアンドレア・リヴェラ（アナ・デ・アルマス）と知り合う。アンドレアはバートの障害に理解を示し仲良くなる。でも、アンドレアが客室で会っている男性にも同じ入れ墨があった。

アンドレアはバートの部屋にやってくるが、証拠の映像を持って出ていってしまう。そして、その男性と車で逃走する。バートは何が起きているのかわからないで、部屋の中でピストルを発泡して警察をおびき寄せて、置き手紙をする。そして、真相がわかる映像を残しておく。無事にアンドレアと犯人が警察の車に飛び止められる。

アスペルガー症候群の男性は、会話ができない。相手の言っていることを理解して、その答えを返すことができない。コミニケーションができないのだ。そんな男性でも、なんとか人と交流して理解を深めようとしているのが、かなり共感できた。わても同じようなものなので、我が身を見ているようだった。