曇っているうちにフーちゃん

曇っているうちにフーちゃんお昼を食べた後、曇り空だったのでフーちゃんの散歩のチャンスだと直感した。ワンコの散歩は太陽が出ていないと、アスファルトの温度が高くならない。そーっと近づいていったら、フーちゃんは昼寝をしていた。

だいたいわての生活パターンと似ているのが、なんだかおもしろい。起き出した直後のこの顔が、海坊主のようで可愛い。

曇っているうちにフーちゃん涼しい風に吹かれてとら家にやってくると、フーちゃんは猫を蹴散らした。もちろん、フーちゃんと猫の接触はない。フーちゃんが縁の下に顔を突っ込んでいるうちに、猫たちはとっとと逃げてしまう。

そんなドタバタもあるが、散歩はきわめて順調に進んだ。散歩の終わりごろになって太陽が顔を出したが、帰り着いたのでよかった。ブラッシングをしたら、フーちゃんはわての手を舐めてくれた。こういうのが、うれしいのだ。ゴロゴロ。



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