情報セキュリティー緊急支援チーム(CYMAT)発足

情報セキュリティー緊急支援チーム(CYMAT)発足最近ネットのセキュリティーが色々騒がれている。アノニマスとかいうハッカー集団が政府機関のサイトに攻撃したり、なんとかかんとか。

内閣官房情報セキュリティーセンター(NISC)では、サイバー機動隊という特別チームを結成する。「緊急支援チーム(CYMAT:Cyber Incident Mobile Assistant Team)」と呼ぶチームで、各省庁から人員を募集して26人体制で発足する。最終的には40人の体制になる。

保護対象となるのは、政府機関やCISO等連絡協議会オブザーバー参加機関や独立行政法人などだ。アメリカではサイバー攻撃を武力攻撃に等しいものと判断して対処するようになっている。ところが、朝日新聞によると「サイバー攻撃を武力攻撃と認定できるのか、サイバー空間を領土とみなせるのか、国際法上の解釈は不明確」だという政府関係者の話が載っていた。さらに、「サイバー攻撃への自衛権発動は難しい」などと寝ぼけた解釈も書いてあった。

全くもって冗談ではないのだ。アメリカではハッカーの世界大会を開催して、優れた人材を政府機関が採用している。

日本の体制で大丈夫なのか不安なのだ。それこそ各省庁から技術者を集めるのもいいけど、アメリカ並みの人材募集方法を見習うべきだと思うのだけど。




同じカテゴリー(PC道)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
情報セキュリティー緊急支援チーム(CYMAT)発足
    コメント(0)