ジュラシック・ワールド/炎の王国

「ジュラシック・パーク」シリーズの最新版で「ジュラシック・ワールド」の続編になる。コスタリカ沖の島で恐竜たちが野生化していたら、火山が噴火して絶滅の危機に陥る。生物学的に保護しようという考え方と人為的に作り出した恐竜の保護は反対というグループなどが入り乱れて論争に発展する。前作で恐竜を手なづけたメンバーが呼ばれて保護するために、飛行機で派遣されるがそこには大きな陰謀が隠されていたという物語だ。まさかの後半の展開は全くの予想外であり、これからのシリーズをどうするのか不安になった。

前作では恐竜のテーマパークとして観光を目的にしていたけど、今度は恐竜を生物兵器や見世物として金儲けに使うというのだ。どこまでも人間の勝手な欲望はとどまることがない。ヴェロキラプトルのブルーを育てたオーウェン(クリス・プラット)や、運用責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)、メカ担当のフランクリン(ジャスティス・スミス)、恐竜の世話をするジア(ダニエラ・ピネタ)らは、自分たちが恐竜を火山噴火から救うと思い込んでいる。でも、現地で指揮を取っている連中は武装して恐竜を捕獲することが目的らしい。

火山の噴火が本格的になって火砕流も発生すると、もう逃げるしかない。コンテナ船に恐竜を積み込んで、急いで逃げ出す。本来の目的を知らされていなかった4名もなんとか船にギリギリ間に合って命拾いする。残された恐竜が火砕流に飲み込まれる様子は可哀想に思った。中米の太平洋からアメリカの西海岸には、すぐに到着してロックウッド邸に荷揚げされる。その屋敷の地下には、恐竜を研究する極秘の施設があった。

その研究所にはウー博士(B・D・ウォン)がいて、遺伝子操作が新種の恐竜を生み出す研究が行われていた。このへんになると、B級映画みたいになってくる。ロックウッドの孫のメイジー(イザベラ・サーモン)と、4名の騙されたオーウェンたちが協力して恐竜を金儲けにするのを阻止しようとする。世界中から金持ちが集まって恐竜のオークションが始まり、100万ドル(1億円)なんて安い安いと高値で落札されていく。100億円くらいのお金が右から左に動くのだ。

それにしても、デイジーがクローンだとは思わなかった。なんという皮肉なのだろう。金持ちが自分の娘に会いたいのでクローンを作り、恐竜という恐ろしい存在を世界に放ってしまう。この世の中はどうなってしまうのでしょうね。もはや混沌とした無秩序な世界になってしまうではないか。これでは、続編を作ろうにも収拾がつかないと思うよ。星2個。

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