プリテンダーズ、「チェイン・ギャング(Back on the chain gang)」。キング・オブ・コメディのサントラ

プリテンダーズは、イギリスのバンドである。クリッシー・ハインドが作った曲で、彼女が歌っている。マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロ主演のコンビで映画になった「キング・オブ・コメディ(1983)」のサントラに入っている。
「チェイン・ギャング」という曲は、1982年にリリースされた。チェイン・ギャングとは、鎖につながれた囚人のことらしい。今日の1曲(チェイン・ギャング)参照。

当時はとらのすけ23歳くらいなんだけど、これはわずかに聞き覚えがあるくらいの曲だ。

でも、曲の意味が面白いので紹介したい。鎖につながれた囚人も、毎日会社に出勤するサラリーマンも、決まったことの繰り返しだ。囚人でなくても、労働していると同じようなものなのだ。クリッシー・ハインドがこれを作った当時、バンド仲間が2名亡くなったあとで作られた。2名の代役を探して、レコーディングしたので、この曲には特別な意味が込められた。

仲間が去っても、同じような日々を送るのだという内容も歌に入っており、決まった日々は続くということなのだ。ちょっと悲しい内容なんだけど、曲調は明るいのだ。そして、のんびりしている。

とても、不思議な曲なのだ。


「チェイン・ギャング」



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