とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

YouTubeの無料映画で見た。タイトルは、「リプレイスメント・キラー」という。原題は「THE REPLACEMENT KILLERS」だ。1998年公開だ。チョウ・ユンファのハリウッド進出第一作だ。

深夜の港で麻薬取引が行われている。麻薬課の刑事スタン・ジーコフ（マイケル・ルーカー）は、取引成立の瞬間に、その場で逮捕に踏み切る。最後まで逃げて抵抗した若い男をやもうえず射殺した。その男の父親は、マフィアのボスミスター・ウェイ（ケネス・ツアン）だった。復讐を誓ったウェイは、殺し屋ジョン・リー（チョウ・ユンファ）を呼び出す。

その狙いは、ジーコフではなくジーコフの7歳になる息子を父親の前で殺すというものだった。ライフルで狙いをつけるが、ジョンはどうしても引き金が引けなかった。仕事に失敗したので、ジョンは組織全体を敵に回すことになる。ジョンは中国本土で人質に取られている妻子を救うために、パスポートの調達を探す。

組織の息のかかっていないメグ（ミラ・ソルヴィノ）を紹介されて、訪問するもそこにも追ってがやってきた。なんとか逃げ切るが、海外から刺客がやってくる。その中にダニ‐・トレホがいる。ダニ‐・トレホは悪役として有名で、数多くの作品に出ている。顔を見れば、すぐに思い出すおなじみの存在なのだ。

映画の出来としては、まあまあなのだ。