とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

とらの介が午前中にフーちゃんを迎えに行ったら、フーちゃんは昼寝の真っ最中だった。

びっくりして起き上がり、おおいそぎで散歩に出発した。そのまま散歩がつづくものと思ったら、ふーちゃんはすぐに帰りたいと言い出した。

なんでそんなに早く帰りたいのか不思議だった。そしたら、この猫のエサをなくならないうちに食べようとしていたのだ。

猫が自分のいない間に食べてしまうのではないかと、不安だったのだ。

フーちゃんは残っていたエサを一粒も残らないように舐めとって食べた。これで、相当満足したみたいだ。

犬小屋に格納されて、水も飲み、おやつも食べてこの表情なのだ。

満ち足りたこの顔を見て、とらの介は安らいでいた。バイバイとフーちゃんに言って、フーちゃん家をあとにした。ゴロゴロ。