クリード 炎の宿敵

前作「クリード チャンプを継ぐ男」の続編だ。シルヴェスター・スタローン原案・脚本・製作で映画化された。ロッキーの友人アポロの息子がボクサーとして世界チャンピオンになるが、一旦挫折して再起する。その相手をイワン・ドラゴの息子にしたことで、劇的な内容になっている。ボクシングの試合のシーンは相変わらずオーバーアクションだけど、ドラマの部分がしっかりとしているので見応えがあった。特にあのテーマを聞いたときの鳥肌はたまらない。

アポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)は世界タイトルマッチに勝って、チャンピオンベルトを手にする。そして、恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)にプロポーズして結婚することになる。ビアンカは片方の耳が聞こえづらくなっているけど、ミュージシャンになっている。登場人物それぞれが全く完璧な人間でないところがいいのだ。そんなアドニスに、父のアポロと戦ったドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクター(フロリアン・ムンテアス)が挑戦したいと言ってくる。

ドラゴはアポロを試合で倒してしまい、ロッキーがロシアに試合に行く。そこでドラゴはロッキーに負けてすべてを失った。残された息子ヴィクターを訓練して強いボクサーに育て上げた。復讐のためにアメリカまでやってきた二人はマスコミを使って挑発して、アドニスを引きずり出す。ロッキーは反対するけど、他のトレーナーを頼ってリングにあがる。執念の違いで、アドニスは倒されるけど反則であった。倒れた選手にパンチを出してはいけないのだ。

アドニスは大怪我をして入院する。チャンピオンベルトはそのままだった。でも怪我が治ったら試合をしないとチャンピオンの地位を保てない。心も体もボロボロになってしまう。そこへロッキーがやってきて話し相手になる。最初は拒絶するけど、徐々に受け入れる。何のために戦うのかとロッキーは問い、敵討ちのためでも復讐のためでもなく自分の強さを証明するために戦うのだと納得させる。生まれた子供を前にして、アドニスは家族一丸となることが大切だと思う。

ニューメキシコの砂漠の真ん中に行って、ロッキーとアドニスはトレーニングをやり直す。腹筋、ハンマーふりで体幹の強化、接近戦の練習、首の強化などを徹底的にやり直す。それはボクサーとしての新しいアドニスの誕生という結果になる。ロシアに乗り込んで完全アウェーの中で、ヴィクターとの試合が始まる。もうコテンパンにやられたアドニスとは別人になっていた。試合では最初ボコボコにされるが、ダメージは以前とは違う。そのうちにあの音楽とともに反撃が始まり、KO勝利する。スカッとする映画でした。星4個。

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