とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

今日の散歩は、3時過ぎに始まった。フーちゃんはいつものようにおかんにおやつをもらうために、写真のようなお座りをしていい子ぶりを見せつけた。なかなか、フーちゃんは成り切るのがうまい。おやつだけもらえば、さっと鼻先を変えてしまうのだ。我が家の庭の他のワンコの臭いをかいで、おしっこをする。それから、散歩に出発する。

フーちゃんは、わてより先に歩くが決して偉そうにはしない。わての歩くペースを感じながら歩く利口なワンコだ。臭いをかぐために立ち止まる時、尻尾をつかみたくなる。でも、フーちゃんはなかなか尻尾を触らせてくれない。尻尾を触られるのは、嫌いなのだろう。

この尻尾は、周囲の状況で色々変化する。大好きな人が近くにいると、尻尾を振って耳をたらす。また、猫や他の動物がいる時は、尻尾をピンと立てて標的の臭いを探る。足取りも、忍び足になってほんとうにおもしろい。

さて、それからフーちゃんが苦手なのが、他のワンコとすれ違う時だ。フーちゃんは、公園などで他のワンコと交流していないので、それは飼い主や散歩をしているわての責任だ。慣れた近所のワンコとは、臭いをかぎあったりして仲がいい。

三枚目の写真は、他のワンコが遠くに来てどっちに行くのか警戒している姿だ。尻尾をピンと立てて、前方に注意を集中しているのだ。全く、気が小さいというかなんというか。こんな具合で、散歩をいっしょにしていても、気が抜けないのだ。

それから、自宅に帰るともうリラックスして、大きな顔をする。おやつをもらえば、もう満足である。わてに少しフガフガしてもらうと、早くお母さんが帰ってこないかと気になるようだ。