最近5年間が劇的な展開で、映画みたいなのだ。楽しかったというと不謹慎かな。救急搬送から永代供養まで

とらのすけ、ここ最近の5年間は劇的な展開だった。

とらおかんが立てなくなってフラフラになったので、救急車を呼んだ。とらおかんは総合病院に運ばれて、とらのすけは精神科の病院に運ばれた。

まず、自分で危険だと判断した。あのまま一人で自宅に置いてけぼりになったら、どうなっていたかわからない。

とらのすけは2週間で退院できた。

とらおかんは退院できなかった。

磐田病院からすずかけ病院、おおくぼ五幸ホームと移動した。

おおくぼに入ってから、お腹が痛くなり、胆嚢炎でしばらく入院した。

それからも、半年に1回ペースメーカー外来に通った。

そのほかにも面会はやった。ときにコロナ前は頻繁に行った。

コロナ中と後は、ちょっと頻繁には行けなかった。

確か6回目のワクチンを接種したけど、コロナになってしまった。

それから、食欲がなくなり、だんだん食べられなくなり、老衰で亡くなった。

そして、家族だけの葬儀をする。

葬儀社のすすめで、49日の準備までやった。

でも、あとを継ぐものがいないので、永代供養することにした。

菩提寺に相談したら、やってくれることになった。

お墓じまいもして、仏壇もなくす。

まさか、ここまでできるとは思わなかった。よかったのだ、ゴロゴロ。



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