ピラミッド番組はTBSの方に軍配を

12月30日に放送された日本テレビのピラミッド番組「古代エジプト三大ミステリー」と、今日放送されたTBSの「歴史冒険ミステリー世界のピラミッド徹底解剖」をわては両方見た。どちらも、ボリュームたっぷりの内容で見ごたえ充分だった。

日本テレビの方は、エジプトの考古庁長官ザヒ・ハワーズ博士をスタジオまで招いて番組を構成した。博士が現在取り組んでいる王家の谷の発掘を中心に、ピラミッドの謎なども掘り下げていた。

一方、TBSでは吉村作治サイバー大学学長(早稲田大学客員教授)を監修に招いて、エジプトだけでなくメキシコやペルーのピラミッドも取り上げていた。さらに、クフ王のピラミッド建設に伴う太陽神と星信仰派の対立という視点も取り上げていた。

また、ザヒ・ハワーズ博士の考え方も両論併記の形で取り上げていた。これは、TBS側に軍配を上げるしかない。吉村作治氏の本を読んでみたくなった。ゴロゴロ。



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