クロコーチ第10話、詳細メモ

昭和50年12月9日、3億円事件は時効を迎えた。7年ぶりに帰ってきた白バイの少年は、警察の人間にいっしょに来てくださいと言われる。

現在、清家と課長が目を覚ました。高橋さんに逃げられたと清家が連絡してきた。沢渡は、黒河内に挑戦的な言葉を言う。「お客様がおかえりです」と言うけど、黒河内は「全部知っているのですけどいいですか」と言い返す。白尾平蔵は生きていると黒河内が確信する。逃げた高橋は、白尾のところに向かう。

警察庁から呼び出されたといい、清家の上司は取り合わない。3億円を使って沢渡はクーデターを起こす計画だと黒河内は、清家に言う。こうなったら、全部ぶちまけてしまうしかないと言う。高橋を見張っていたのは、沢渡だけでなく白尾というさくらふぶき会の創設者もいる。黒河内の本当の狙いは、「復讐だよ」と清家は聞かされる。黒河内の情報源は、彼女だったという。

上からお達しがあって、警備保障には捜査をこれ以上関わるなと言われたという。課長は、黒河内がわざとスタンガンを高橋に渡したと言い当てる。少年Sは警察に囚われて生きていたと打ち明けると高橋は言う。黒河内の前で高橋は、「何が正しくて悪いかわからなくなった」と言う。3億円事件のおかげで警察の捜査能力があがったのは事実だ。城尾の現在の名前は竹下だと聞く。

黒河内の部屋に清家が来る。高橋を逃がしたのは、おれだよと清家に言う。福祉施設「あかね」に二人がやってくる。423号室の竹下と書かれた部屋に、清家と黒河内が来る。でも、そのまえに沢渡が来ていた。

神奈川県警のものですが、「3億円事件と沢渡さんの関係について」聞かせてもらえませんか。清家が尋ねる。城尾は認知症で答えられない。清家の父を殺したのも、黒河内の彼女を殺したのも沢渡だとわかる。「秩序とはなにか」と城尾がつぶやく。「前にも言ったでしょ。目指しているものは同じだ」と言ったでしょ。

黒河内は全部ぶちまけると言うが、清家は「そのテープがあれば沢渡を逮捕できますよね。父の殺人で逮捕できますよね。」と言い出す。「できるの」と黒河内が聞くと、清家はうなずく」。私の父は殉職したのではないかと上司は拒否する。そこへ黒河内が入ってくる。3億円事件の真相を捜査本部のメンバーの前で、しゃべりだす。「皆さんもさくらふびき会のことを聞いたことがあるでしょ。シカトするなって言っているだよ。沢渡も城尾もみなさんの仲間じゃないですか。仲間が誤った道を進んだら正すのが善良な警察官ではないですか」と黒河内は言う。

首都警備保障に警察のメンバーが踏み込むと、沢渡はいない。沢渡が運転する車の前に、黒河内が立ちはだかる。車から降りた沢渡は、黒河内の前に出て行く。「私は崇高な目的のためには手段を選ばない」と沢渡は言う。犬養毅暗殺も225事件も計画されたものだったのですよ。もう少し話しのわかる人だと思ったけど、「話のわからない人だ」と沢渡は言う。

「人からとったものは元に返しましょう」と黒河内が言う。逮捕状を黒河内が懐から出す。そこへ、パトカーがやってくる。時間稼ぎしていましたと黒河内が言う。「もう終わりだよ、沢渡和也。くたばれ怪物。」と黒河内が言う。

黒河内は葉月家の墓の前にいる。黒河内は東京拘置所の沢渡に面会しようとする。でも、拘置所には沢渡の姿がない。高橋もどこかへ消えてしまった。「全部なかったことになっちゃったね。」音声解析のデータも消されてしまう。清家の上司二人が無事回収できましたと話している。

「3億円事件は誰が隠蔽したんだっっけ」、清家は「それは警察です」と答える。黒河内が「正解」と答える。
映像で見たい方は、TBSオンデマンドでどうぞ。ゴロゴロ。



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