トランプ流SNS戦略、クローズアップ現代ぷらす

クローズアップ現代ぷらすを見ている。無害だと思われていたSNSによって、違う方向に導かれるかもしれない。

ミネソタ州では民主党の地盤だったけど、共和党が盛り返している。
トランプ大統領との写真をSNSにアップしている女性がいる。毎日おさめた税金が不法移民に使われるのが納得できないと考えるようになった。

移民の受け入れを許容する民主党候補に怒りを感じるようになった。そして、共和党支持になった。

共和党のSNS戦略を指揮する方法をとっているという。有権者1億8000万人ぶんの個人情報を集めている。

ピックアップトラックを所有している男性はハンティングが趣味で、愛国心が強い。彼には兵士を侮辱した動画を見せつける。私達は何が問題なのか訴えることを行っている。

女性スキャンダルが賑わしていたとき、有権者を狙って広告を出す。

共和党への支持を呼びかけるために、フェイスブックに動画サイトを立ち上げた。仲間がどんどん増えている。2018年のSNS広告は数倍に増えている。政策論争が避けられて、有権者の好みに訴えた広告を流す。フェイスブックに広告がどんどん流されている。
怒りのボタンが押される反応が大変に増えている。

ツイッターでのやり取りを図式にすると、民主党と共和党支持が交わっていないのがわかる。共和党の支持者同士で深くやり取りをしていることがわかっている。
クリントン候補に勝利したトランプ陣営のSNS戦略に関わっていたワイズ氏は、選挙に個人情報を使うことを考えていた。人々の精神的な弱さも利用するのだという。
デイビッド・キャロルさんはSNSの標的にされたという。クリントン候補を中傷する動画が大量に届いたのだという。キャロルさんはフェイスブックの個人情報がトランプ陣営に使われたことがわかった。

自分が教える大学の学生に教えている。SNS広告を信じすぎることは危ない事態になるという。

黒人の権利が不当に侵されているという広告は、社会に深い傷を残している。

無害だと思われていたSNSによって、社会の分断が進んでしまう。

フェイクニュースは、真実のニュースよりも速く分散されてしまうのだと分析がされている。

ニューヨーク・タイムズの人は、分断が進んだと思う。政治家は分断された状態を利用して、さらに勢力を広げていく。


トランプ大統領の言っていることが嘘だと報道しても効果はないという。トランプ大統領には、メディアの情報は関係ないことになっている。

もはや、アメリカは正常な政策論争ができない国になってしまったのか。


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