トレース 科捜研の男 4話

トレースを見ている。

相楽(山崎樹範)が兄アパートに行くと、兄浩二が殺されていた。
遺体には首以外に傷がない。強盗に見せかけた犯罪だと虎丸が言う。完全犯罪だと虎丸は言うが、真野(錦戸亮)は否定する。
現場から採取した資料から被害者以外のDNAは出なかった。
おれの身内の事件だからといって力を入れる必要はないと言う。家族でも友人でも平気で裏切ると相楽が言う。
警察は犯人が殺されてから部屋を荒らしたというが、部屋を荒らしてから殺した可能性がある。保険をかけていた。
相楽千尋は受取人ではなく、叔母が受取人に変更されている。

鑑定依頼はあるのかと言っているのだ。金銭トラブルだけで殺されたというのは単略的ですよ。これ以上この事件に顔を突っ込むのではないと相楽がいう。これは何かあるね。

相楽浩二の携帯の発信履歴がわかり、相楽が掛けていたとわかる。

俺たちも昔仲良かったんだけどな。お前がピンチになってからは俺が助けてやるからな。介護の学校に通うから頼むと言われた。すると兄はパチンコをやっていた。その日を最後に縁を切った。だからどうでもいいのだよ。と言ったあとに捜査員がやってきて重要参考人として連行される。
事件の3日前に会っていたぞ。300万円の借金を返してもらっていない。友人の借金の保証人になっているよね。もう帰らせてもらいます。任意ですからね。
睡眠薬も検出されなかった。テトラヒドロ(大麻の成分)が毛髪から検出されました。50万円を返そうとした。俺のところに富岡という男が来たよ。身内から犯罪者って迷惑以外の何者でもないだろう。通報の前に大麻の痕跡は見つからなかった。お前はただ人の秘密を暴いて楽しんでいるだけだ。そして、辞表を出す。こいつらおかしいなあ。

お前が殺したんだろが。刑事さんおれが殺したという証拠でもあるのですか。全く虎丸の強引なやり方は。

ナンノは浩二が持っていた50万円を探しに行く。そこに真野もいた。

他の科捜研のメンバーもくる。別件逮捕するつもりですか。あいつは金絡みで殺されたのだ。

真野はもう一度臨場する。事件現場に向かう。

兄の飛沫血痕の様子を調べる。兄は自殺したのです。胃がんにおかれれていた。保険金目当ての自殺では保険金が降りない可能性があります。保険金を受け取れるのは弟のあなたしかいない。
落としたお金の5万円からわかりました。その封筒は特殊は油がついていました。家の近くの工場で働いていた。がんの診断を受けても仕事をやめない。大麻を痛み止めとして使っていた。

体の限界が来るまで1年掛けて貯めたお金です。

お前がピンチになったときは、絶対に兄ちゃんが助けてやるからな。

辞表は突き返された。人手が足りないときにやめられるのが一番迷惑だから。

でも今回のことは感謝しているよ。

千原ジュニアはどういう関係なんでしょうね。真野の兄の自殺と関係があるのでしょうかね。やっぱり重いな。


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