新解釈・三国志

色々な小説や映画で有名な中国の三国志を、福田雄一監督脚本で映画化したコメディーだ。肝心の物語は史実に沿った展開になっているけど、言葉遣いや動機や過程が爆笑ものになっている。三国志を知らない方は入門編として、三国志を知っている方は行き詰まった世の中の憂さ晴らしにちょうどいい映画になった。わては某国営放送の人形劇の三国志から入り、色々な媒体で触れてきたので大笑いだったのだ。

劉備玄徳(大泉洋)、諸葛亮孔明(ムロツヨシ)、関羽(橋本さとし)、張飛(高橋努)、曹操(小栗旬)らの存在は周知のことだ。劉備と関羽と張飛が義兄弟の契を結び、活躍するのが三国志だと言って良いだろう。劉備は人徳厚く、人々を惹きつけた。それに惚れ込んだ関羽と張飛が仲間になった。その劉備たちの軍師として孔明が迎えられる。

そして、赤壁の戦いで曹操(小栗旬)率いる大軍と長江(揚子江)を挟んで睨みあい、戦いの火蓋が切られるのだ。だいたいの大筋はこんな感じなのだ。

この映画では、まじめに歴史を語っていない。絶世の美女として渡辺直美が登場して、お尻ふりふりのダンスを披露するのだ。また、それにベタぼれする武将がいるというのだから、面白い。劉備はなんていっても、大泉洋が演じるのでまじめの「ま」の字もない。戦いたくないし、苦労もしたくない、楽をしたい。そんな英雄がいるのか。いるから、面白いのだ。

これを見て笑えない方は、相当の堅物だと思う。映画としてはバカバカしいけど、嫌なことはすっきり忘れられるよ。ゴロゴロ。星3個。

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