クローズアップ現代ぷらす 「精子力クライシス、100人の子供を持つ男、1000万円の治療費

今日本の男性に精子力クライシスが広がっている。

形が悪いとか精子力の衰えがある。

人工授精の成功率が減っているという。
アメリカでは一人の男性が100人の子供の父親になるという現実も発生している。

ゆかりさんは、産婦人科の対応に問題があったという。顕微授精だからこのくらいあれば大丈夫だろうと
言われた。病院を変えても成功しなかった。貯金を次々に取り崩したという。このやり方で大丈夫かと思ったという。顕微授精を繰り返しても精子のDNAが損傷しているとうまく受精ができないという。そのために、夫は禁煙したりして精子力を高めて受精に成功した。

産婦人科学会の元理事長は、医者が利益を優先していると考えられることもあるという。
不妊治療に300万円以上つぎ込んできた夫婦の場合、精索動脈瘤だった。夫の精子がうまく作れない状態だったのだ。

ゲストは鈴木おさむさんだ。精子に対しての研究が遅れていることに驚くという。不妊治療に落とし穴があることにやるせないと思うという。男性側の要因が半分あるということがWHOによってわかっている。
運動性が悪い。DNAに損傷があるという。流産のげんいんにもなるという。

軽めの運動。禁欲しない、亜鉛の摂取。体重管理。室の高い睡眠。長風呂サウナを避ける。ぴっちりした下着をはかない。

産婦人科医でも男性の治療をできる。男性を治療する前に女性が加齢してしまう。まわりに男性不妊の専門科医がいないという。

実際に検査して、精子を出す相手が女性だったことも抵抗があった。健康診断に精子力のチェックがあったらいいと思う。

精子バンクでも問題が広がっている。

アメリカの精子バンクとの紹介を行っている不妊治療コーディネーターがいる。アメリカでは精子バンクがビジネスになっている。ネットで注文して宅配で取り寄せることもできる。
13歳のとき、精子バンクで生まれたことを知った。同じ男性の精子から生まれた異母兄弟が数多くいることがわかったという。
異母兄弟や遺伝上の父親と面会した。体力や得意なことも、運転技術も似ているという。自分は精子を提供して報酬を得てきたという。異母兄弟が同じ学校に行くケースもあるかもしれないという。自分の子供が100人もいるかもしれないという。
健全な精子取引を行うためにも、精子の管理をしっかりとすることが大切だという。

日本では精子の提供者が減っていて、精子の待ち時間が多くなっている。将来、精子の提供者の個人情報を提供する場合があると決められて、提供者が不足した。
慶応大学では精子提供を停止した。

日本の問題が多くなると、外国に行って精子を求めることが多くなるかもしれない。

日本のとりあえすの問題は下記のとおりだ。
法律を整備する。提供できる数に上限をもうける。精子の選択をしない。ほかに手段がない人に提供する。

男性は本気を出せば大丈夫だと思っている人が多いという。実はそうではないのだと認識することが大切だ。


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