テイキング・ライブス

無料動画サイトGyao!で、アンジェリーナ・ジョリー主演の「テイキング・ライブス」を見た。公開は2004年で、わては知らなかった。「トゥームレイダー」シリーズの後の映画なので製作費はある程度掛かっていると思うけど、手作り感があっていい。殺害した他人の人生を乗っ取って、その人間になりきって生きていく連続殺人犯を追うのがFBI捜査官のアンジーだ。簡単に恋仲になる設定に多少違和感を持ったけど、二転三転する物語はたっぷりと楽しめた。原作は、マイケル・パイの『人生を盗む男』だ。

カナダの田舎町でマットという名前の青年は、ロングヘアーのマーティンという身長が同じくらいの男性に会い旅をいっしょにすることになる。車のタイヤがパンクしたので、マットが修理している。マーティンは「身長が同じくらいだな」と言い、マットを自動車にぶつけて殺す。マーティンと名乗る男性は、マットの身分証の写真を入れ替えて彼になりきる。

モントリオールで、工事現場から白骨化した死体が見つかる。まったく手がかりがないので、地元警察はFBI捜査官のイリアナ・スコット(アンジー)を呼ぶ。プロファイリングの天才であるイリアナは警察署に行く前に、死体が発見された穴でもう捜査に入っていた。イリアナを呼んだのは、レクレア警部(チェッキー・カリチョ)だ。イリアナを補佐する刑事は、パケット(オリヴィエ・マルティネス)とデュパル(ジャン・ユーグ・アングラード)だ。パケットとデュパルは、イリアナの型破りの行動に反発する。

イリアナが到着して早々、ボストン港に次の死体が浮かぶ。その事件にはコスタ(イーサン・ホーク)という目撃者がいた。さっそく彼に犯人の特徴を聞くと、似顔絵を描いてよこす。警察はその似顔絵をヒントに、容疑者を捜す。似顔絵に似ている男が滞在型のホテルでいること調べて、その部屋に行くが本人がいない。コスタの身分証には、全く疑わしい点がない。そこで、イリアナと地元警察は、コスタに捜査協力を依頼して犯人をおびき出そうとする。

すると、ハート(キーファー・サザーランド)がコスタに近づいてきて、命を狙っている気配がした。一方、20年ぶりにマーティンという息子に会ったアッシャー夫人(ジーナ・ローランズ)が現れる。しかも、マーティンは一卵性双生児のリースが死んだ後に、家を出て行方がわからないという。イリアナは、そのマーティンが犯人ではないかと思い始める。ハートが犯人なのか、コスタが犯人なのか、映画は緊迫感溢れる演出で進む。

アンジーが上半身を脱いでのラブシーンもある。ちょっとそのシーンに行く過程が強引ではあるが、ハートという謎の男性が絡んできておもしろい物語になっている。また、FBIを首になったあとのどんでん返しが見事なので、やられたという感想になった。いまやハリウッドのトップ女優の体当たりの演技が見られるのだから、見ておいても損はない。



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チアーズ(2025-03-24 15:13)

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