生きる意味まで忘れてしまった記憶喪失から染色作家へ

ザ・ベストハウス123」で、「驚愕の記憶喪失スペシャル」を見た。大学生のとき不慮の事故で、自分が誰かや食べるという行為そのものを忘れてしまった。食べるのはなぜするのか、風呂に入るのはどういうことか、寝ることがどういうことか、忘れてしまった。

18歳で赤ちゃんの脳になってしまった。彼の母はもういちど、彼を赤ちゃんから育てなおす決意をする。生活習慣をつけさせるのはなんとかできたけど、食べるや寝ることがなぜしないといけないかわからない。

赤ちゃんに教えるように、過去のアルバムを見せたりした。文字そのものも忘れてしまったので、大学に行っても講義が理解できない。そんな彼は、自宅にいても休まらないと思い込み家出をする。家族は必死で探して、母が涙を流す。それを見て、彼は母を泣かしてはいけないと感じる。

18歳までの記憶が全くなくなった彼は、それまでの常識がない。ということで、ご飯はなぜ白いのか疑問に思ってしまう。青いご飯があってもいいと思う。坪倉優介さんは、染色作家(草木染め)として働き始める。現在では、独立して「ゆうすけ工房」を立ち上げている。

いままでの価値観から離れた色彩感覚で、染色作家として才能を発揮し始める。優介さんの脳を調べてみると、全く損傷がなく神経が元のように回復しているとわかる。これは、同じような事故にあった患者さんの中では奇跡に近い。彼が番組の最後に言った言葉で、「苦しい、ねたみ、憎しみなどの気持ちはなかったものとして生きて行きたい」というのが印象に残った。

人間が悩んだり悲しんだりするのは、そういう思考回路があるからである。記憶喪失になった彼は、うつ病のとらごろさんがいつも感じてしまうマイナス的考えをなかったものとして生きることが可能かもしれない。わてのブログでも意識して記事にしていないそういう話題が、最初から知らないならどんなに幸せなことだろうか。目からうろこが落ちた気がした。wikipedia(坪倉優介)参照。ゴロゴロ。




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