テイカカズラ

テイカカズラ過去に何回か記事にしているけど、2007年も2008年も2009年も5月か6月に撮影した。図鑑でもネットでも、だいたい6月に花が咲くと書いている。

ところが、今日は9月15日だ。通常では、種を飛ばしている時期だろう。このテイカカズラは、貧弱なつるの先に小さい花が三つついていた。

葉の大きさも小さいし、草刈がしっかりとされている場所で見つけた。これは、珍しいのだと思う。テイカカズラは、キョウチクトウ科テイカカズラ属の常緑つる性植物だ。

藤原定家が想いをよせた式子内親王の墓にまとわりついていたので、この名前がついた。式子内親王は、平安時代の後白河法皇の第三皇女だ。藤原定家は、「明月記」という詳細な日記を書いている。式子内親王は1201年に53歳で亡くなっているけど、詳しい病状を定家が記している。ゴロゴロ。



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