エクリプス/トワイライト・サーガ、日本語吹き替え版

なんでもこの「トワイライト」シリーズは、アメリカなど海外で大ヒットしているらしい。今まで全く関心がなかったけど、ものは試しとシリーズ三作目を見た。ステファニー・メイヤーの原作は5部まで出版されていて、1億部以上のベストセラーになっているそうだ。この映画のターゲットは、十代の女性のようだ。恋愛ファンタジーという描き方で、わてには手に負えない映画の範疇だった。

映画本編開始前に、前2作のあらすじ紹介が丁寧に行われる。この作品から見ても充分に楽しめる仕組みだ。ベラ・スワン(クリステン・スチュアート)は、高校3年生になる女の子だ。どうも第1作からベラとエドワード・カレン(ロバート・パティンソン)はお互いに好意を持っているが、ベラの血液が吸血鬼の大好きな種類らしいのだ。ベラの幼馴染のジェイコブ(テイラー・ロートナ)もベラが好きなのだが、カレンたちと敵対している狼族に属している。

カレンの一族は人間の血を吸わない吸血鬼だが、中には人間を襲う吸血鬼(ヴァンパイア)もいる。特に危ないのが、人間からヴァンパイアになったばかりの集団は自分で自分を制御できないので次々に襲うことがある。ベラとエドワードは高校卒業をまじかにして結婚を意識し始める。でも、プロポーズするだしないがで、ややこしい展開が繰り広げられる。

ジェイコブの仲間たちが人間の背丈よりも大きな狼に変身して、大地をかけるシーンが大変にたくましい。ヴァンパイアの一族と狼一族が一致協力して、強力な敵に立ち向かうことになる。戦いのシーンよりも、男女の三角関係がたっぷりと描かれる。こういうロマンティックな物語が好きな人には、お勧めだろう。わてが見た日本語吹き替え版では、上戸彩がベラの声を担当していた。



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