女性パワーを生かせ国のメダル戦略スポーツの力

クローズアップ現代で「女性パワーを生かせ国のメダル戦略」を見た。1964年の東京オリンピックからメダルの獲得数が低下してきた。女性アスリートの華々しい活躍が注目されてきた。高橋尚子選手や谷亮子選手やレスリング吉田佐保里の選手などがいた。

栄養の吸収率と生理の循環を科学的に分析できれば、サポートができるという。今注目されているのは、女子トライアスロンの選手たちだ。上田藍選手、崎本智子選手、井出樹里選手たちだ。トライアスロン日本代表ナショナルチーム。筑波大学准教授の高橋義男さんがゲストで登場した。

男性が中心のスポーツ社会で、女性のスポーツを推進する好循環ができていなかった。女性の場合は小学校のときに男子といっしょにスポーツをした。多くの素材に富んだ選手が途中で諦めているケースが多かった。

企業の撤退でスポーツ選手の減少が問題になっている。女子ラグビー(ラガールセブン)は首都圏の企業5社が集まってクラブ形式の運営をしている。陸上競技やバレーボールの選手だった人材が、女子ラグビーに入ってきている。ラグビーチームへの出資を呼びかけた経営コンサルタントの会社では、ラグビー選手の存在が励みになっているという。

この20年間で、数百のチームが撤退してきた。ラグビーチームは、用具を中古で入手してグランドもいつも違う場所を使っている。このラグビーチームは、ブログやツイッターの書き方を特訓して情報発信をしている。スピーチ練習もテレビ局のディレクターを呼んで行っている。4日後、都内の不動産投資会社でアピールした。彼女たちは、自分の言葉でアピールすることができた。

企業や個人をサポーターを取り込んで、アピールしていこうとしている。男性よりも女性中心の消費社会に移行している社会の動きもある。男性のスポーツは勝負が第一だが、女性のスポーツでは違う面の広がりもある。たとえば、障がい者スポーツへの広がりなどが。スポーツを通じてコミケーションしようとする試みも貴重なものだ。



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